崖の上のポニョ
「日本沈没」や「デイ・アフター・トゥモロー」ようなデザスタームービー。海を汚してきた人間を粛正しようとする半漁人の話。そう「アビス」かもしれない。
数万の死者、行方不明者がでて、さらに世界規模の大災害の様相をみせる。
それを鎮めるため、人間達の裏切りや友情や犠牲やいろいろ奮闘があります。
人がゴミのように死んだり、服が赤から青に変わったり、古代の超兵器が復活したり。
そして、ついに半漁人との交渉へ。
すると、この世界的な怪奇現象は意図的に起こされたものではなかったことがわかる。しかも、それを鎮めるために必要なのは人々が予想もしえない事だった!
・・・・・・なーんて話は、この映画では全く描かれません。
人々が予想もしえない事だったとこのみを、クローズアップします。
しかも、つじつまとか無視した変な夢みたいな感じで。
果たして面白いかと問われると、なんともいえませんが、決してつまらないわけではない。
宮崎監督の奇妙な脳内イメージを投影したアトラクションなのかもしれません。
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